
原子力発電所
世界各地の原子力発電所事業者が KSB のポンプを信頼しています
原子力発電所の稼動には、最高の安全性が求められます。KSB のソリューションは 40 年以上にわたり、世界各地の約 200 カ所のプラントにおいて安全な操業に役立っています。
原子力発電所事業者にとっての最大の課題:安全性
原子力発電における重要な基準は、極めて厳しい安全要件を満たすことにあります。ポンプやバルブは国際規制に準拠しなければならず、ダウンタイムや修理を最小限に抑えるために高い信頼性が要求されます。
さらに、発電所の事業者にとっては、長期的な稼動コストを最小限に抑えることが課題となります。このため、常に正常に動作させる技術が求められます。また、特に重要となるのは、24 時間体制の総合的なサービスです。
知識に基づいた能力による安全性 - 世界各地で
KSB が提供するソリューションは、国際規制に準拠し、極めて厳しい品質安全要件を満たしています。このため、発電所の事業者は安心して使用することが可能です。クーラントポンプ(一次回路)、給水ポンプ、安全バルブなどの KSB 製品は、発電所のライフサイクル全体にわたって確実に動作します。これにより、ダウンタイムを削減し、長期的なライフサイクルコストを最小限に抑えながら、パフォーマンスを向上させることができます。
KSB の製品により、停止措置の際やその後にも、事業者は常に安全を確保することができます。さらに、世界各地で 24 時間体制の包括的なサービスを受けることができます。このサービスにより、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど地域を問わず、KSB 製品を使用する発電所において安全な稼動が保証されます。
KSB のパフォーマンスにご期待ください
KSB のポンプおよびバルブは、自社で製造された後、機能、ノイズ、パフォーマンスなどについての試験が現場で実施されます。
KSB 製品はさらに、製造工場のさまざまな試験場でテストされます。20 MW モーターを搭載した大型ポンプ用のテストフィールドが使用され、メインクーラントポンプに対する個別の試験も行われます。また、フランケンタール(ドイツ)にある KSB の製造工場では、現時点での原子力関連規制すべてに準拠していることが認証されています。このため、原子力関連製品のオーダーを制限なく受け入れることが可能です。
特定の材料の使用によって、原子力発電所の稼動信頼性が高まります。このため、KSB は原子力施設に用いられるポンプやバルブに最新の材料を使用しています。こうした材料は、常に最新の方法によってテストと開発が進められています。
20 MW モーターを備えた生産一体型の試験場では、最大 500 bar の圧力および最高 230 °C の温度でボイラー給水ポンプをテストすることが可能です。
NUCA 320/-A 320/-ES type I, II, IV
Globe valve with butt weld or socket weld ends, for nuclear applications, with gland packing, replaceable seat (NUCA-ES), straight-way pattern, made of steel, stainless steel or nickel.
ZRN
Swing check valve for nuclear applications, with butt weld ends, with bolted cover, internally mounted hinge pin, forged body made of steel or stainless steel.
ZTN
Gate valve with butt weld ends, for nuclear applications, with bolted or pressure seal bonnet, forged or welded body, non-rotating stem, in split-wedge or parallel-disc design, made of steel or stainless steel.